フリーランスSE向けの案件には、英語のスキルが活かされるものも中にはあります。ある程度の英語力を持っていれば仕事の幅は広がりやすくなるので、仕事を獲得するための営業活動などにおいては、アドバンテージになると言えるでしょう。
フリーランスSEの場合は、クライアントなど、様々な人たちと会話をする機会が多く、海外の人とのコミュニケーションが必要になることもあります。その場合、英語のリスニングやスピーキングを強化していくのが良いでしょう。
たとえば、リスニングを勉強する際に効果的と言われているのが聞き取った音声をそのままノートなどに書き写すという方法です。そのような勉強法が無料でできるWEBサイトもあるのでチェックしてみると良いでしょう。
さらに、リスニングを上達させるコツとしては、自分の英語力に沿ったものから学習する事が大切です。最初から難易度の高いものに挑戦してしまうと、何も聞き取れずに終わってしまい、途中で挫折してしまう可能性があります。
特に英語力がほとんどないというビギナーの方は、レベルの易しいリスニングから初め、少しずつレベルを上げていくのが上達の近道と言えるでしょう。
一方、スピーキングに関しては、ある程度の文法知識がある人の方が、上達するスピードが早い傾向にあります。スピーキングの場合、人によってウィークポイントなども違ってくるので、これをすれば必ず上達するというような勉強法は確立されていません。
ただ、音声を聞きながらその後に続いて声に出して発音するシャドウイングと呼ばれる学習法が効果的とも言われています。
いずれにせよ、さまざまな仕事に活かせる英語力の習得が、今後のフリーランス活動の鍵となってくることでしょう。